誰しも等しく子供時代があり、子供の当時はおもちゃで遊んだことがある人は少なくないでしょう。
1970年代にも数多くのおもちゃが発売されました。
その中でも令和時代においても価値のつく1970代に発売された、もしくはシリーズが始まったおもちゃを8選ご紹介します。
目次
1.トミカ
1970年代のに始まったトミカですが令和の時代でも子供から大人まで非常に人気のあるシリーズです。
いわゆる「黒箱」と言われるトミカから始まり、1976年には「青箱」の外国車シリーズもスタートしております。
黒箱や青箱の当時のトミカが箱もあり本体も美品なものは高値で取引されるものが非常に多いです。
高いものですと100万オーバーのトミカも存在します。
上記画像の日本交通 クラウンタクシーの当時物ですと箱あり、美品であれば100万以上になるトミカもございます。
その他、1970年代のトミカでも美品であれば数万円になるものも多数あり。
日本製や香港トミカは特に人気が高いトミカとなります。
2.変身サイボーグ
変身サイボーグも1970代から発売されたシリーズです。タカラ(現タカラトミー)から発売されておりダッコちゃんマークのタカラロゴも懐かしいです。
GIジョーのような可動フィギュアでクリア素材になってるのが特徴です。
素体のままですと味気ないですが、当時人気であったウルトラマンや仮面ライダーをはじめとした特撮やアニメのキャラクターの変身セットを装着して自分好みの人形にできます。
サイボーグにも種類があり、サイボーグライダー、少年サイボーグ、サイボーグジャガー、キングワルダーなどの種類もあります。
変身サイボーグは復刻版もありますが、やはり初期の頃のアイテムがレアリティが高いです。
未開封のままの仮面ライダーやウルトラセブンの変身セットが美品であれば15~30万円前後の値がつくものもあります。
上記画像のジャンボーグ9の変身セットでも2~3万円前後の値はつくかと思われます。
3.超合金
1970代を象徴するおもちゃの1つとして「超合金」も挙げられます。
超合金も現代でも大人に人気のあるおもちゃの1つです。
超合金はマジンガーZの人気により、ポピーから発売されました。
今でもバンダイから「超合金魂」「DX超合金」などの人気シリーズも発売されています。
ポピー(バンダイ)以外のメーカーでも合金シリーズが発売されております。
例えば、
- タケミ ウルトラジャンボ合金
- ブルマァク ブルペットZ合金
- タカトクトイス 合金
- 中島製作所 ウルトラ合金
など他にもありますが、懐かしの合金も今では値段が高いものがあります。
超合金はコレクター製の高いアイテムではこの状態付属品や説明書の有無、本体の状態も加味されますがいずれも状態がいいものであれば100万や200万円になる超合金もあります。
箱がない当時物の超合金も値段がつきますのでご自宅に眠っている場合は処分せずに売るのがおすすめです。
欠品しているものでも値段がつくものも多数あるので捨てないようにしましょう。
4.変身ベルト
変身ベルトも1970年代から始まりました。
現在では仮面ライダーシリーズのDXベルトや大人のコレクター向きの「コンプリートセレクション」が人気です。
はじめはタカトクトイスの変身ベルトが発売され、その後ポピーからも発売されました。
タカトクトイスの変身ベルトはギミックも弱いですがポピーの変身ベルトは光ったり回る機能もあり人気を博しました。
仮面ライダーの変身ベルトで箱もあり本体も美品のものであれば数万円、十数万円になる変身ベルトもございます。
特に高いのが1号とV3といったポピー製の変身ベルトですね。
5.ミクロマン
続いてはタカラのミクロマンシリーズです。ミクロマンも1974年から始まった人気玩具です。
おもちゃに同封されている冊子によるストーリーが展開されていました。
10cmほどのサイズの可動フィギュアで基地やアーマードスーツのアイテムも展開されています。
当時もので状態がいいものであれば数万円から数十万円の値がつくものがございます。
また「ダイアクロン」もミクロマンの後継シリーズとして1980年から発売しており高い人気を博しております。
6.ジャンボマシンダー
1970年代の中でも現在で人気が高いのが「ジャンボマシンダー」です。
1973年のマジンガーZから始まり全高約60cmのとても大きな人形です。「巨大ロボット工場」と名前を変えた同シリーズもプレミアがついています。
本体のみでも値段がつきますし、種類によってはジャンボマシンダーの箱のみでも値段つくものがあります。
レアなジャンボマシンダーですと美品で50万〜60万円前後のものも多いです。
グレンダイザーの巨大円盤スペイザーや恐怖の悪魔軍団のジャンボマシンダーですと100万オーバーの人形もあります。
ジャンボマシンダーについては以下の記事でもご紹介しております
最近では、まんだらけさんのオークションでジャンボマシンダー ガラダK7が2,600万円で落札されたというものもあります。
7.仮面ライダーカード
1970代といえば仮面ライダーが始まったので仮面ライダー系の当時物のおもちゃは値段がつくものが多いです。
カルビーの仮面ライダーカードも今でもコレクターの方に人気です。
表14局や表25局、裏25局などの種類もあり、同じカードでも書体がゴシックや明朝体の違いがあるカードもあるのも面白い点ですね。
人気のカードは数万円や十数万円になるカードもあります。
仮面ライダーカードについて紹介している記事もあるのでご覧ください。
8.ロボダッチ
1975年から イマイからプラモデルが発売され、タカラなどでもダイカストが発売されております。
1980年代や1990年、2000年初頭までもシリーズが展開された人気コンテンツです。
高い値段がつくのはタカラのダイカストやイマイの当時物プラモが人気です。
値段は美品で数万円前後になるものがいくつかあります。タカラのダイカスト ヒコーキタマゴローやイマイの当時物マル秘の木 プラモデルなどが高いです。
番外編.その他1970年代に流行ったおもちゃ
今回紹介したおもちゃ以外にも1970年代から始まったおなじみのおもちゃもあります。
- 笑い袋
- オセロ
- カプセルトイ
- インベーダーゲーム
- 黒ひげ危機一発
- 光線銃
- LSI(電子ゲーム)
- ローラースルーゴーゴー
- デコトラシリーズ(青島)
- トラック野郎(バンダイ)
カプセルトイや光線銃、LSI,デコトラシリーズやトラック野郎のプラモデルなどは今でも需要があるアイテムです。
1970年代の昭和懐かしのおもちゃ まとめ
1970年代のおもちゃで令和時点でも値段のつくおもちゃ8選をご紹介してきました。
当時は遊べなかったけど、大人になって集めているという方もいるので懐かしのおもちゃはお宝になることもあります。
1970年代のおもちゃに限らず、古いおもちゃを捨ててしまうのはもったいないかもしれません。
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